Dev Starter Guide :第四章 ステーキングの方法

DEV Starter Guide : 第四章 ステーキング方法

第三章では、Dev Protocol のトークン (暗号通貨) であるDEVトークンの購入方法について説明しました。第四章では、DEVトークンをステーキングする方法について具体的に説明していきます。

Dev Protocol の仕組みを使ってDEVトークンをステーキングすることで、開発者やクリエイターを支援することができます。開発者やクリエイターに対してステーキングする方法は、複数あります。ここでは、Stakes.social (ステークス・ソーシャル) のウェブサイトを使ってステーキングする方法を説明します。

※ステーキングをする際にはガス代がかかります。ですので、事前に ETH (イーサ) を購入してウォレットに入れておいてください。

※Stakes.social では複数のウォレットが利用できます。ここでは、メタマスク (MetaMask) のウォレットを使う方法を説明します。ですので、事前にメタマスクにログインしておいてください。

※ETH を購入する方法や、メタマスクの使い方については、前回の第三章をご参照ください。

ステーキングってなに?

ステーキングとは、トークンをロックする(自由に動かせない状態にする)ことで、報酬を得られる仕組みです。(例えるなら、銀行の定期預金にお金を預けることで利息が得られる仕組みに似ています)。トークンをステーキングすることは、そのトークンの仕組みを支えているネットワークの維持に貢献することになるので、その対価として報酬を得ることができます。

Dev Protocol の仕組みでは、トークンをステーキングしている期間中ずっと継続的に報酬が発生し続けます。また、ステーキングによって得られた報酬を、ステーキングをした支援者 (ステイカー) とクリエイターで、半分ずつ分け合うことができます。(厳密な分配比率は、ステイカー 49% 、クリエイター 51% です)。この Dev Protocol の仕組みによって、支援者とクリエイターの双方が継続的に収益を得ることができます。

銀行の定期預金の場合は、お金を預けると一定期間お金を引き出せなくなります。一方、Dev Protocol のステーキングでは、そのような期間の制限や引き出せる量の制限はありません。いつでも好きな時に、好きなだけDEVトークンを引き出す(ステーキングを解除する)ことができます。

Stakes.social ってなに?

Stakes.social (ステークス・ソーシャル) は、Dev Protocol の仕組みを利用して、開発者やクリエイターを継続的に支援することができるウェブサイトのひとつです。

Stakes.social には、OSS (オープンソース・ソフトウェア) の開発者やクリエイターのプロジェクトがたくさん登録されています。それらのプロジェクトに対してステーキングをすることで、その人たちの活動を継続的に支援することができ、支援者であるあなた自身も継続的に報酬を得ることができます。

メタマスクでサインインする手順

ここからは、Stakes.social でステーキングする方法を説明していきますので、Stakes.social のトップページ (https://stakes.social) を開いてください。

まず、Stakes.social とメタマスクを接続して、このウェブサイトでウォレットが使える状態にします。トップページの右上にある「Sign in」(サインイン) ボタンを押してください。

すると、下図のようなメタマスクのウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、① Stakes.social のウェブサイトで使用するアカウント(イーサリアムアドレス)を選択してから、②「次へ」ボタンを押します。

※もし、メタマスクのウィンドウが表示されない場合は、ウェブブラウザのウィンドウの右上にあるメタマスクのアイコン(キツネの顔のアイコン)をクリックしてください。

すると、下図のようなウィンドウに切り替わるので、「接続」ボタンを押してください。

Stakes.social とメタマスクのウォレットの接続が完了すると、ページの右上に下記の2つの情報が表示されます。

①ウォレットに入っているDEVトークンの数量

②接続されているアカウント(イーサリアムアドレス)の文字列

別のネットワークに切り替える方法

現在、Stakes.social では、下記の3つのネットワークでステーキングすることができます。このページでは、イーサリアムのネットワークでステーキングする方法を説明します。ですが、他のネットワークでステーキングする場合も、ステーキングの手順は、このページで説明している手順と同じです。ですので、このページで説明している手順を参考にしてください。

・イーサリアム(Ethereum)

・ポリゴン(Polygon)

・アービトラム(Arbitrum)

別のネットワークに切り替えたいときは、下図のように、ページの右上にある「Ethereum」と書かれたドロップダウンメニューを押してください。このネットワーク選択のドロップダウンメニューから、使用したいネットワークを選んでください。

※ネットワーク選択のドロップダウンメニュー内の末尾にある下記の2つは、ポリゴンとアービトラムのそれぞれのテスト用のネットワークです。一般的な用途では、これらを選択することはありません。

・Arbitrum Rinkeby(アービトラム・リンケビー)

・Polygon Mumbai(ポリゴン・ムンバイ)

APY と ASG ってなに?

Stakes.social のトップページのなかの、下図で示したところには、APY (年利率) と ASG (インフレ率) の数値が表示されています。これらの数値の意味は、下記の通りです。

①Stakers APY (ステイカーAPY):ステーキングした支援者 (ステイカー) が得られる報酬の年利率

②Creators APY (クリエイターAPY):クリエイターが得られる報酬の年利率

③DEV ASG:DEVトークンの全体量のインフレ率 (増加率)

※上記の数値は、常に変動しています。その仕組みについては後述します。

※この項目で説明している内容は、少しこまかい話になります。ですので、ステーキングする方法を手早く知りたい場合は、この項目は飛ばして、その次の「プロジェクトの探し方」の項目からお読みください。

APY ってなに?

APY とは、一言で言えば、年利率のことです。もう少しくわしく言うと、APY は、ステーキングした数量 (元本) に対して、1年間に受け取ることができる報酬 (利息) の割合 (年利率) のことです。APY は、複利を含めた資産の増加割合をあらわしています。

※APY は、アニュアル・パーセンテージ・イールド (Annual Percentage Yield) の略です。日本語では「年換算利回り (複利)」というような表現になります。

Dev Protocol では、ステイカーAPY と クリエイターAPY の2つの APY があります。これらは、その名の通り、ステイカー (支援者) とクリエイターのそれぞれが得られる報酬の年利率のことです。

※上図に表示されてる APY は、定期的に報酬の引き出しとステーキングをして複利運用した場合に期待できる利回りになっています。Dev Protocol の仕組みでは、発生したステーキング報酬に対しては利息は付きません。ですので、複利で運用する場合は、報酬 (利息) を引き出して、それをステーキングする必要があります。

Dev Protocol の仕組みでは、ステーキングによって得られる報酬を、ステイカー (支援者) とクリエイターで、半分ずつ分け合います。(厳密な分配比率は、ステイカー 49% 、クリエイター 51% です)。

例えば、あなたが、あるクリエイターのプロジェクトに 1000 DEVトークンをステーキングしたとします。話を分かりやすくするために、APY (年利率) は上図の数値のままで、年間を通して一定に保たれていると仮定します(ステイカーAPY:37.43%、クリエイターAPY:38.96%)。その場合、1年後には、ステイカー (支援者) であるあなたは、374.3 DEV のステーキング報酬を得ることになります。一方、あなたがステーキングしたプロジェクトのクリエイターは、389.6 DEV を得ることになります。

※Dev Protocol の仕組みでは、どのプロジェクトにステーキングしても APY (年利率) は同じです。これは、有名なプロジェクトだけにステーキング資金が集中するのを防ぎ、無名のプロジェクトにもステーキング資金が集まるようにするためです。

ASG ってなに?

ASG とは、DEVトークンのインフレ率 (増加率) のことです。ASG は、1年間に DEVトークンの全体量が増える割合をあらわしています。

※ASG は、アニュアル・サプライ・グロース (Annual Supply Growth) の略称です。日本語に訳すなら、「年間通貨供給量増加率」というような意味です。

DEVトークンの全体量は、ステーキング報酬が発生することで増えていきます。その増加量 (発生する報酬の量) をあらわしているのが、ASG (インフレ率) です。ASG (インフレ率) が上がると、ステーキング報酬として発生する DEVトークンの量が増えます。逆に、ASG が下がると、発生するステーキング報酬の量が減ります。

DEVトークンの全体量が増える (インフレする) ことで発生した新たなDEVトークンが、ステイカーとクリエイターに分配されるまでの流れのイメージは、次のようなものです。

・DEVトークンの全体量が増える (インフレする) ことによって、新たなDEVトークンが発生する。

・新たに発生したDEVトークンは、それぞれのプロジェクトに集まっているステーキング量に応じて、それぞれのプロジェクトに分配される。

・プロジェクトに分配されたDEVトークンは、そのプロジェクトに集まっている個々のステーキングごとに、ステーキング量に応じて分配される。

・個々のステーキングごとに分配されたDEVトークンは、そのステーキングをしたステイカーと、そのプロジェクトのクリエイターに対して、分配比率 (ステイカー 49% 、クリエイター 51%) に応じて分配される。

このようにして分配されるDEVトークンが、ステイカーとクリエイターが受け取るステーキング報酬になります。

※クリエイターに分配されるDEVトークンのうちの 5%は、Dev Protocol のコミュニティで運営されるコミュニティ資金として積み立てられます。このコミュニティ資金は、トレジャリー (Treasury) と呼ばれます。

※ステイカーとクリエイターのそれぞれが受け取る報酬の「年換算利回り (複利)」を計算した数値が、ステイカーAPY と クリエイターAPY です。

APY と ASG が変動する仕組み

APY (年利率) と ASG (インフレ率) の数値は、常に変動しています。

また、下記のように、この2つの数値は連動しています。

・ASG (インフレ率) が上がると、APY (年利率) も上がる。

・ASG (インフレ率) が下がると、APY (年利率) も下がる。

このように連動している理由は、ASG (インフレ率) が上下すると、発生するステーキング報酬の量が増減して、それによって、APY (年利率) が上下するからです。

APY (年利率) と ASG (インフレ率) は、下記のような、下降要因と上昇要因の2つの要因によって変動します。

●下降要因:たくさんの金額がステーキングされたり、たくさんの人たちがステーキングすると、ASG (インフレ率) と APY (年利率) が下がります。具体的には、ステーキングされているDEVトークンの数量が増えると、ASG (インフレ率) が下がり、その結果、APY (年利率) も下がります。

このような仕組みになっている理由は、ステーキングが行われたときに、DEVトークンの価格が上がって、ステーキングした人が得をする仕組みにするためです。

DEVトークンの ASG (インフレ率) と APY (年利率) が下がると、市場に出回るDEVトークンの数量が減ることにつながります。市場に出回る数量が減ると、希少価値が上がります。つまり、ASG と APY が下がることは、DEVトークンの価格が上がることにつながります。DEVトークンの価値が上がれば、ステーキングした人の資産が増えるので、ステーキングした人にとって得になります。

このように、ステーキングした人が得をする仕組みになっていることで、さらなるステーキングをうながすことにつながります。

●上昇要因:たくさんのクリエイターが参加すればするほど、ASG (インフレ率) と APY (年利率) が上がります。具体的には、Stakes.social に登録されているクリエイターのプロジェクトの数が増えると、ASG (インフレ率) が上がり、その結果、APY (年利率) も上がります。

このような仕組みになっている理由は、クリエイターが登録したときに、より多くの支援者 (ステイカー) を集めやすくするためです。

DEVトークンの ASG (インフレ率) と APY (年利率) が上がると、ステイカーが得られる報酬が増えます。得られる報酬が増えれば、ステーキングしたいと思う人が増えることにつながります。ステーキングしたい人が増えれば、クリエイターがより多くの支援者 (ステイカー) を集めやすくなります。

このように、クリエイターが得をする仕組みになっていることで、さらなるクリエイターの登録をうながすことにつながります。

※現在、Stakes.social では、下記の3つのネットワークが利用できます。現在は、これら3つのそれぞれの APY (年利率) と ASG (インフレ率) は、ネットワークごとに異なります。その理由は、ステーキングされているDEVトークンの数量と、登録されているプロジェクト数が、ネットワークごとに異なるからです。

・イーサリアム(Ethereum)

・ポリゴン(Polygon)

・アービトラム(Arbitrum)

プロジェクトの探し方

Stakes.social のトップページでは、カテゴリー選択や、検索窓、並べ替えなどの機能を使って、興味のあるプロジェクトや、ステーキングしたいプロジェクトを探すことができます。

上図の数字で示した言葉や機能の説明は、下記の通りです。

①Asset Pools (アセットプールズ):意訳すると「プロジェクト一覧」というような意味です。「アセットプール」(資産プール) というのは、Stakes.social における「プロジェクト」のことです。

※Stakes.social における「プロジェクト」は、ステーキングプールとも呼ばれます。「ステーキングプール」とは、複数の人たちからのステーキング資金を集めたもののことです。Stakes.social では、ひとつのプロジェクトが、複数の人たちからのステーキング資金を集めたものになるので、ステーキングプールと呼ばれます。

②プロジェクトのカテゴリー:

・All Pools:すべてのプロジェクト

・GitHub:GitHubを利用している

オープンソースソフトウェアのプロジェクト

・npm:npm (パッケージ管理ツール) に関する

オープンソースソフトウェアのプロジェクト

・Creators:クリエイターによるプロジェクト

③検索窓:キーワード検索でプロジェクトを探せます

④プロジェクトの並べ替え

・Most Recent:最近登録された順番にプロジェクトを並べ替える

・Most Recent:ステーキングされている総量が多い順番に

プロジェクトを並べ替える

・Your Properties:あなたのプロジェクト

プロジェクトのページの説明

次に、プロジェクトのページの説明をします。
下図は、Dev Protocol のプロジェクトのページです。

上図のなかの数字で示したそれぞれの言葉の説明は、下記の通りです。

①プロジェクトの名前(名前の後ろにある「Pool」(プール) というのは、ステーキングプールのことです。)

②Overview (オーバービュー) タブ:プロジェクトの概要説明が掲載されているタブ

③Stake (ステーク) タブ:ステーキングするときに使うタブ

④Supporters (サポーターズ) タブ:ステーキングしている支援者の一覧を確認できるタブ

⑤About:プロジェクトの紹介文

⑥Links:GitHubや、Twitter、公式サイトなどのリンク集

⑦Total Staking Amount:このプロジェクトにステーキングされているDEVトークンの総量

⑧Total Rewards:このプロジェクトで発生した報酬 (DEVトークン) の総量

ステーキングする方法

次に、Stake (ステーク) タブでステーキングをする方法を説明します。

プロジェクトのページのなかの Stake (ステーク) タブを押すと、下図のような画面になります。

この画面のなかの、「New position」(新規にステーキングをする) の文字の左側にある「○」(白丸) のマークを押してください。

※上図では、すでにこのプロジェクトにステーキングしたことがある状態になっています。そのため、以前に行ったステーキング (#48) の情報が表示されています。

次に、横長の記入欄に、ステーキングしたいDEVトークンの数量を記入してください。

※記入欄の右端にある「DEV」の文字を押すと、メタマスクのウォレットに入っているすべてのDEVトークンの数量が自動的に記入されます。

下図のように、「New position」を選択して、ステーキングする数量を記入したら、青色の「Approve」(承認する) ボタンを押してください。

※この「Approve」(承認) の処理が完了すると、それまで灰色になっていて押すことができなかった「Stake」(ステーキングする) ボタンが押せるようになります。

「Approve」ボタンを押すと、下図のように、メタマスクのウィンドウが表示されます。

※もし、メタマスクのウィンドウが表示されない場合は、ウェブブラウザのウィンドウの右上にあるメタマスクのアイコン(キツネの顔のアイコン)をクリックしてください。

このウィンドウで、「トランザクション手数料」(ガス代の金額) を確認して、問題なければ、「確認」ボタンを押して、「Approve」(承認) の処理を実行してください。

※処理が完了するまでには、少し時間がかかります。

処理が完了すると、下図のようなポップアップウィンドウが表示されます。

02_ステーキングする方法_004

上図のポップアップウィンドウが表示されたら、ページを更新(再読み込み)してください。すると、それまで灰色になっていて押すことができなかった「Stake」(ステーキングする) ボタンの色が青色に変わって、ボタンを押せるようになります。

次に、上図のなかの数字で示した順番に沿って、下記の手順を進めてください。

①青色の「Stake」(ステーキングする) ボタンを押す。

②メタマスクのウィンドウが表示される。

③「ガス代見積もり」(手数料) の金額を確認する。

④「確認」ボタンを押してステーキングの処理を実行する。

※もし、メタマスクのウィンドウが表示されない場合は、ウェブブラウザのウィンドウの右上にあるメタマスクのアイコン(キツネの顔のアイコン)をクリックしてください。

※もしガス代が高すぎる場合は、ガス代が下がるまでしばらく待ちましょう。現在のガス代は、こちらのウェブサイト (22 Gwei | Ethereum Gas Tracker | Etherscan) で確認できます。

※処理が完了するまでには、少し時間がかかります。

処理が完了すると、下図のようなポップアップウィンドウが表示されます。

02_ステーキングする方法_006

上図のポップアップウィンドウが表示されたら、ステーキングは完了です。

ページを更新(再読み込み)してから、Stake (ステーク) タブを押してください。すると、下図のように、さきほど行ったステーキングについての情報が表示されるようになります。

下図のなかの「Staked」と「Claimable」という言葉の意味は、次の通りです。

・Staked (ステイクド):あなたがステーキングしたDEVトークンの数量です。

・Claimable (クレイマブル):あなたのステーキングによって発生した報酬 (DEVトークン) の数量です。

次に、下図のように、Supporters (サポーターズ) タブを押してください。すると、このプロジェクトにステーキングした支援者の一覧が表示されます。さきほど行ったステーキングの情報も、ここに表示されていることが確認できます。

ステーキング量の確認方法

複数のプロジェクトにステーキングするようになると、自分がどのプロジェクトに対してどれだけステーキングしているのかを、確認したくなるときがあります。

そんなときは、ポートフォリオのページを確認しましょう。ポートフォリオのページでは、あなたがステーキングしたプロジェクトと、ステーキングしたDEVトークンの数量、発生した報酬の数量などを確認することができます。

ポートフォリオのページにアクセスするには、Stakes.social のウェブサイトにウォレットでサインインしている状態で、画面の右上にある横長の四角のところを押します(下図の右上に矢印で示した部分を押します)。

すると、下図のような「Your Portfolio」(あなたのポートフォリオ) の画面が表示されます。

※ポートフォリオとは、「資産一覧」というような意味です。

ポートフォリオの画面には、下記のURLからもアクセスできます。

https://stakes.social/ethereum/profile

上図のポートフォリオの画面には、あなたが行ったステーキングについてのデータが表示されます。

上図の上部に赤枠で示した「Statistics」(統計データ) のところに横並びになっている言葉は、それぞれ下記のような意味です。

・Staked Amount:ステーキングしているDEVトークンの総額

・Rewards Amount:発生した報酬 (DEVトークン) の総額

・Unstaked Value:ウォレットのなかに入っているDEVトークンの数量

(まだステーキングされていないDEVトークンの数量)

・Staker APY (ステイカーAPY):ステーキングした支援者が得られる報酬の年利率

・Creator APY (クリエイターAPY):クリエイターが得られる報酬の年利率

上図の下部に赤枠で示した「Your sTokens positions」のところには、あなたがステーキングしたプロジェクトの一覧が表示されます。

それぞれのプロジェクトの欄に記載されている「Your Stake」と「Your Rewards」という言葉は、それぞれ下記のような意味です。

・Your Stake:あなたがステーキングしたDEVトークンの数量

・Your Rewards:そのステーキングによって発生した報酬 (DEVトークン) の数量

ステーキングの元本と報酬を引き出す方法

ここからは、ステーキングの元本や、そこから発生した報酬を引き出す方法を説明します。ここで言う「元本」と「報酬」の意味は、下記の通りです。

・元本:あなたがステーキングしたDEVトークン。

・報酬:ステーキングによって発生した報酬のDEVトークン。

※イーサリアムのネットワーク上での取引量が多くて混雑している時は、ステーキング報酬を引き出すときにかかるガス代(手数料)が高くなってしまいます。そんな時は、頻繁にステーキング報酬を引き出すのではなく、ある程度の金額がたまってから引き出すようにするといいでしょう。

※現在のガス代は、こちらのウェブサイト (22 Gwei | Ethereum Gas Tracker | Etherscan) で確認できます。

ステーキングの引き出しは、ポートフォリオのページで行います。

ポートフォリオのページにアクセスするには、Stakes.social のウェブサイトにウォレットでサインインしている状態で、画面の右上にある横長の四角のところを押します(下図の右上に矢印で示した部分を押します)。

ポートフォリオの画面には、下記のURLからもアクセスできます。

https://stakes.social/ethereum/profile

次に、上図のように、ステーキングしているプロジェクトのなかから、ステーキングの元本や報酬を引き出したいプロジェクトを選んで、そのプロジェクトの欄の右端にある「Withdraw」(引き出す) の文字を押してください。

すると、下図のようなウィンドウが表示されます。

下図のウィンドウでは、あなたがステーキングしている元本の中から、どれだけの金額のDEVトークンを引き出すかを指定します。

次に、上図のウィンドウのなかから、引き出しをしたいステーキングを選んで、左端にある「○」(白丸) のマークを押してください。

※同じプロジェクトに対して複数のステーキングをしている場合は、どのステーキング元本を引き出すかを選択します。

※選択できるステーキングがひとつだけしかない場合でも、かならず、左端にある「○」(白丸) のマークを押してください。

その下の記入欄には、ステーキングの元本から引き出したいDEVトークンの数量を記入します。

※元本はステーキングしたままにしておいて、報酬だけを引き出すこともできます。その場合は、引き出したいDEVトークンの数量を記入する欄に、0 (ゼロ) の数字が記入されている状態で「Withdraw」ボタンを押します。こうすることで、報酬だけを引き出すことができます(元本は引き出されません)。

※記入欄の右端にある「DEV」の文字を押すと、ステーキングの元本の全額が記入欄に記入されます。

※上図のウィンドウのなかに、「You will receive all accumulated rewards when withdrawing any amount of staked DEV.」という文章があります。この文章の意味は、「DEVトークンの引き出しを行うと、記入欄に記入した金額にかかわらず、累積しているステーキング報酬の全額が引き出されます」というような意味です。つまり、累積しているステーキング報酬の一部だけを引き出す、ということはできないということです。

下図は、必要な情報を記入した状態です。

「Staked and Reward Amount」とは、「引き出される元本と報酬の合計金額」というような意味です。引き出しを行うと、この欄に表示されている金額が引き出されます。この欄のなかの左側の金額 (DEV) は、下記の2つの合計金額になります。(この合計金額は、自動的に計算されます)。

・元本から引き出すDEVトークンの数量

・元本に対して発生した報酬 (DEVトークン) の数量 (全額)

下図の例でいうと、「Staked and Reward Amount」の欄の左側に表示されている「15.86 DEV」という金額は、下記の2つの合計金額になっています。

・元本から引き出すDEVトークンの数量:5 DEV

・元本に対して発生した報酬 (DEVトークン) の数量 (全額):10.86 DEV

引き出しをしたいステーキングを選んで、元本から引き出すDEVトークンの数量を記入したら、「Withdraw」(引き出す) ボタンを押してください。

すると、下図のようなメタマスクのウィンドウが表示されます。

※もし、メタマスクのウィンドウが表示されない場合は、ウェブブラウザのウィンドウの右上にあるメタマスクのアイコン(キツネの顔のアイコン)をクリックしてください。

上図のウィンドウのなかの、「ガス代見積もり」(手数料) の金額を確認して、問題なければ、「確認」ボタンを押して引き出しの処理を実行してください。

※もしガス代が高すぎる場合は、ガス代が下がるまでしばらく待ちましょう。現在のガス代は、こちらのウェブサイト (22 Gwei | Ethereum Gas Tracker | Etherscan) で確認できます。

※処理が完了するまでには、少し時間がかかります。

処理が完了すると、下図のようなポップアップウィンドウが表示されます。

04_ステーキングの元本と報酬を引き出す方法_005

上図のポップアップウィンドウが表示されたら、ページを更新(再読み込み)してください。そして、さきほど引き出しを行ったステーキングの欄を確認してください。

下図の例の場合は、もともと「Your Stake」(元本) が「30 DEV」だった状態から、元本から「5 DEV」を引き出したことで、元本の金額が「25 DEV」になっていることが確認できます。

また、「Your Rewards」(報酬) の金額は、もともと「10.86 DEV」でしたが、それが全額引き出されたことで、金額がゼロになっていることが確認できます。

追加でステーキングする方法

次に、以前に行ったステーキングに対して、追加でステーキングする方法を説明します。

引き出したステーキング報酬を、さらにステーキングすることで、得られる報酬を複利で増やすことができます。(ここでは、同じプロジェクトに追加でステーキングする方法を紹介していますが、引き出した報酬を別のプロジェクトにステーキングするのもいいでしょう。)

※Dev Protocol の仕組みでは、発生したステーキング報酬に対しては利息は付きません。利息が付くのは、ステーキングした元本に対してだけです。ですので、複利で運用する場合は、報酬 (利息) を引き出して、それをステーキングする必要があります。

ちなみに、20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタインは、複利のことを「人類最大の発明」や「宇宙で最も偉大な力」だと語ったという話があります。(アインシュタインが実際にそう言ったかどうかはさておき、)このエピソードは、「複利で増える」ということがどれだけ大きな効果をもたらすかということを、うまく言いあらわしているエピソードだと言えるでしょう。

以前にステーキングしたプロジェクトに対して、追加でステーキングする場合は、まず、そのプロジェクトのページの Stake (ステーク) タブを押してください。すると、下図のようなStake (ステーク) タブの画面が表示されます。

下図の画面で、以前に行ったステーキングの左側にある「○」(白丸) のマークを押して選択してください。

次に、ステーキングしたいDEVトークンの数量を記入欄に記入して、「Approve」(承認する) ボタンを押してください。

これ以降の手順は、前述の「ステーキングする方法」の項目のところで説明させていただいた手順と同じですので、そちらをご参照ください。

わからないことがあったら?

ここまで、DEVトークンをステーキングする方法について説明してきましたが、いざやってみよう、となったときにわからない点があった場合は、下記SNSアカウントをフォローして情報収集をすることで解決するかも知れません。

:baby_chick:DEV Protocol Twitterアカウント → https://twitter.com/devprtcl

また、DEV Protocol に関する日本語での質問はdiscordからも行う事ができます → :video_game:DEV Protocol 日本語

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